部屋が物だらけ!スッキリさせて気持ちよく過ごしたいよ~
もうすぐ今年も終わりですね。気持ちよく新年をスタートさせるためにも大掃除の前に断捨離がおすすめです。
断捨離と聞くとなんだか難しそうですが、コツさえつかめれば誰でも簡単に理想の部屋を手に入れることができます。
我が家もつい最近3人兄弟もいて物が多かった部屋の物を断捨離してかなりスッキリ、気持ちよく暮らしています。
部屋をスッキリ片づけて気持ちよく過ごし方はぜひ!
8,4,1歳の3人兄弟と夫との5人暮らし
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初心者でもかんたんにできる断捨離のやり方 ポイントはこの4つ
かんたんにできる断捨離のポイントは以下の4つです。
- 理想の部屋をイメージして書きだす
- 一気にやらない。一か所ずつ。
- 実際の物の捨て方(捨てる=手放すという考え)
- 理想の部屋を維持する方法
【ポイント1】断捨離をする前にまずは理想の部屋をイメージする
断捨離はいきなり始めると何から捨てていいのかわからなくて中々先に進みません。
なぜなら自分の中の理想の部屋のイメージができていないと、「何が必要で何が不要かがわからない」からです。
まずは紙かスマホのメモ帳画面に、自分の理想の部屋をイメージして、その部屋にある物とない物を書きだしてみましょう。
以下に私が実際に書いた理想の部屋のテンプレートを用意しました。
- 理想の部屋にあるもの…例)観葉植物、本当にお気に入りのインテリアグッズ、おしゃれな加湿器、余白
- 理想の部屋にないもの…子どものおもちゃが床に散乱、壊れたソファ、対して使わない物、管理が大変な物
2が難しい場合は1の「理想の部屋にあるもの」だけで大丈夫です。
理想の部屋のイメージができれば6割断捨離が成功したようなものです。
私は観葉植物のある余白のある部屋をイメージしました
【ポイント2】断捨離は一気にやらない。一か所ずつやる。
断捨離は一気にやると失敗することが多いです。
「物を捨てる」って想像以上に気力体力を使うからです。
まず、これは使うか使わないかを判断。次に人にあげるのか、メルカリなどで売るのか、はたまた処分するのかの判断…と、
小さな置物一つを断捨離するだけでもかなり疲れます。
そうならないためにも一気にやらないこと、そして以下にまとめた「断捨離する、処分する基準」にそって、
一か所ずつ、淡々と進めていくのがおすすめです。
・あきらかなゴミや壊れているもの
・一年以上使っていない物
・使用頻度の割に場所を取るもの
・維持・管理が難しい物
・もらい物・子どもの工作
あきらかなゴミや壊れている物
あきらかなゴミや壊れている物は簡単に捨てることができます。
子どもが使ってそのままにしているティッシュ、お菓子のゴミ袋がそれです。
もらった紙袋、空き箱もゴミとして処分してください。
「いつか使える」としても、使えることとあなたの理想の部屋にそれがふさわしいかどうかは別問題です。
壊れている物も「いつか直そう…。」と思って1年間そのままだったらそれはなくても問題ない物です。
処分してくださいね。
一年以上使っていない物
あきらかなゴミなどを捨てたら、次は「一年以上使っていない物」は捨ててください。
なぜなら春、夏、秋、冬のどのシーンでも必要なかったものなのでなくても困りません。
そしてどうしてもまた必要になったら買えば何の問題もありません。
我が家の場合は家電製品の取扱説明書などがそれに当たります。必要になったらネットで調べることができるので困りませんでした。
また食器類も一年間使わなかった物は手放しても何の問題もありません。
食器棚に余白ができて心がすっきりしますよ。
使用頻度の割に場所を取る物
一年に数回は使うけど、使用頻度の割に場所を取る物も「理想の部屋・家」には必要ありません。
なぜなら割にあっていないから。
我が家の場合は冬に行くスキーや雪遊びのために買った子ども用のそりを手放しました。
大きくて収納場所を占領していたのでなくなってかなりスッキリしましたよ。
こういったものはレンタルするのもおすすめです。
維持・管理が難しい物
良い状態で維持・管理をするのが難しい物もできれば断捨離した方が「理想の部屋の維持」に近づきます。
なぜなら、普段の生活だけでもいそがしくいっぱいいっぱいなのに、そこに加えて、
物の維持や管理までする余裕がないからです。
例えばもし冬用のコートを何着も持っている場合は、冬が終わればすべてのコートをクリーニングに出して、
また取りに行ってクローゼットにしまう作業が必要になりますが、
その時間が自分の好きなこと、会いたい人に会う時間を削っていることに気付いてください。
もちろんクリーニング料金も発生します。
それでもコートが何着も必要でしょうか?
もらい物・子どもの工作
もらい物は「せっかくいただいたんだから断捨離するなんてとんでもない!」
そう思ってはいませんか?私もそうでした。
でももらい物はくださった方の気持ちを受け取ること(感謝)ができていれば、あとは自分の所有物なので、
使うも手放すも自由です。
私もありがたいことによくいただきものをもらいますが、不要だなと思ったり、気に入らなければ断捨離しています。
子どもの工作も以前は母の日などの手作りプレゼントから毎日の園での工作、塗り絵まですべて取っていましたが、
子どもが三人ということもあり、さすがに収納場所がなくなってきたのでいくつかは断捨離することにしました。
写真を撮ってから断捨離すると、いつでも見返すことができるのでおすすめです
【ポイント3】実際の物の捨て方(捨てる=手放すという考え)
それでは実際に物を捨てる方法を説明します。
捨てると考えるとゴミ箱、ゴミ袋に放り込むイメージですが、手放すと考えれば縁があればまた戻ってくるかもしれないし、
誰か別の人が使ってくれるかもしれないポジティブなイメージで断捨離できるのでおすすめです。
- 断捨離すると決めた場所の物をすべて出す。
- 3つの箱(段ボール箱でも紙袋でも良い)に「使っている物」「使っていないもの」「使っていないけど捨てられないもの」に分けていく ※5秒ルール
- 使っている物は元の場所に戻す
- 使っていないものは譲る、売る、処分する
断捨離すると決めた場所の物をすべて出す。
まずは断捨離すると決めた場所の物をいったん外に全部出してください、全部です。
なぜならいったん外に出さないと全体の量が把握できないし、不要な物も見つけにくいからです。
子供さんがいるご家庭だと、子どもさんのいない時間帯にするのがおすすめです。
とりあえず外に出す、シンプルですよね。
5秒ルールで3つの箱に分ける
次は取り出したものを、
「使っている物」「使っていないもの」「使っていないけど捨てられない物」に分けていきます。
この時できるだけ5秒以内に決めるようにしてみてください。
頭の中では「これ使ってないな」と一瞬で判断できるのですが、手にもっているうちに愛着が沸いて、
「でも〇〇ちゃんとおそろいで買ったんだよな~」など、使う理由を探し始めるのが人間です。
まだ実際に断捨離するわけではないので、5秒以内に直感で仕分けしていってください。
使っている物は元の場所に戻す
仕分けができたら、「使っている物」に入っている物を元の場所に戻してください。
このときに「使っていないけど捨てられないもの」を元に戻さないように注意してください。
とりあえずしばらくの間は「使っている物だけで生活する」これが大切です。
使っていない物は譲る、売る、処分する
使っていない物BOXに入れたものは譲るか売るか処分しましょう。
それぞれの判断基準をまとめました。
- 譲る…物の状態が良く、あきらかに欲しい人がいる場合
- 売る(メルカリ・リサイクルショップ)…売るための労力(時間)に売値が見合っているか
- 処分する…分別をしてごみ回収に出す
ここでの注意点は「いつかだれかにあげよう」「いつか売ろう」と予定を先延ばしにしないことです。
いつまで経っても部屋がすっきりせず、断捨離の効果を実感できないからです。
カレンダーに「○○までに譲る・売るができなければ処分する」と書き込むくらいのつもりでやってください。
【ポイント4】理想の部屋を維持する方法
せっかく部屋がすっきりしたのに、気づけば元の物だらけの部屋に戻っていることってありませんか?
人間って隙間や余白があると埋めたくなります。
ここではすっきりした理想の部屋を維持する方法をお伝えします。
・3週間は新しい物を増やさない
・DMは読まずにゴミ箱へ捨てる
・何かもらっても中身を見たらそのまま使わずにおいておく
3週間は新しい物を増やさない
スッキリとした部屋が完成したら、その部屋に合う新しいインテリアグッズを置きたくなったりしませんか?
でも3週間は我慢してください。
断捨離をしたばかりの心の状態は少し不安定なので、
「せっかく断捨離したんだから新しい買い物していいよね?」という状態なので、
また不要な物、すぐに要らなくなるものを買いがちです。
3週間経ってもどうしても欲しいものだけ買うようにしてみてください。
DMは読まずにゴミ箱へ捨てる
ダイレクトメールは読まずにゴミ箱へ捨ててください。
自分が希望して取り寄せた資料以外の勝手に送られてくるDMは自分にとって必要のないものです。
とりあえず開けてみると時間の無駄なのでさっさと捨てましょう。
何かもらっても中身を見たらそのまま使わずにおいておく
「この子供服もう着れないから良かったらどうぞ」といただいた場合、
くれた方にはもちろん感謝の気持ちをお伝えしますが、中身だけさっと確認したら、
よほど気に入った場合以外は洋服ダンスには入れずそのままおいておいてください。
「着れる服」と「着たい、着せたい服」は違います。
こちらもしばらくそのままにして、それでも使いたかったらありがたく使わせていただきましょう。
一度洋服ダンスに入れたら最後、手放すための労力は計り知れません。
【例外】捨てないほうがいいもの
5秒ルールで「必要か不要か」の判断をしないほうがいいものは以下の物たちです。
- また欲しいと思っても手に入らないもの
- 家族の物
- 大事な書類
亡くなった親からもらった物など、欲しいと思ってももう二度と手に入らないものをその場の勢いで断捨離すると後悔します。
また家族の物を勝手に捨てるのもあまりおすすめしません。
子どもの増えすぎたおもちゃは1シーズン見えないところに隠しておいて、
何も言われなければ断捨離するようにしています。
大事な書類(住宅ローン減税のための書類など)もあとあと取り寄せる場合が不可能なことがあるので注意してください。
逆に言えばこれ以外の物は基本、断捨離しても大丈夫です。
まとめ 初心者でもポイントをおさえれば簡単に理想の部屋をゲットできる
今回は初心者でも簡単に理想の部屋をゲットできる断捨離の方法についてお伝えしました。
こちらに書いてあることをすべて実践しなくても、一つでも行動に移してみて効果があれば嬉しいです。
ちなみにわが家はこの方法で断捨離をやり続けた結果、
「心から気に入っている物だけに囲まれている部屋」を手に入れることができました。
もともとの物の数も少なくなったので、子どもたちが散らかしてもすぐに片づけられるのも、
断捨離のメリットです。
皆さんも理想のお部屋を手に入れて、心地よく暮らしてくださいね♪
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